爪が割れる原因

今日は、爪にお悩みのお客様から質問されることの多い
爪が割れる原因についてお話ししてみましょう。

爪が割れる、という悩みを抱えていらっしゃる方は多いと思いますが、
爪が割れるというのは、爪が横から欠けた、先端が折れた、フリーエッジ(黄色い部分)がちぎれた、縦に割れた、
など、色々な爪の状態があると思います。

爪が割れると、気分が悪く、テンションは下がり、洋服や髪の毛がいちいちひっかかり、
朝から割れた日には、今日はついてないな..と、妙にイライラしてしまいますよね。
この不快な嫌な気分は、爪が割れやすい方ならご経験ありますよね。

では、なぜどうして爪は割れるのか?
一体なぜなのか?
その謎に迫りましょう。

爪が折れても骨折ではありません。
爪が硬い物体なせいか、骨と感じている方は意外と多いのです。
そのせいなのか、爪が割れると「カルシウム足りないんじゃないかな」とおっしゃる方がとても多いのです。

爪(爪甲又はネイルプレートと呼びます)は、皮膚が角質化したもので、硬質ケラチンが主成分です。
他成分も含まれており、カルシウムも含まれていますが、ほんの少量毛髪とほぼ同様程度とされています。
爪はアミノ酸を含むタンパク質で形成されているのです。
注目すべきは、爪の水分含量です。
爪甲には12%~16%もの水分を含んでいるとされていて、
その水分は爪床部(爪がくっついている指)から直接供給されているということです。
水分含量が適度な場合は折れにくく、二枚爪も生じにくいという研究結果もあるようです。
ですので、水分が少なくなった状態の乾燥した爪は、もろく割れやすい爪の状態だと言えるでしょう。

近年の住居は、密閉された空間に温風式暖房(あるいは冷房)が置かれ、隙間風などが入りにくくはなったものの、
非常に乾燥しやすくなったのもまた事実ですね。
お肌や髪の毛が乾燥しているのは実感できると思いますが、
お肌が乾燥すればするほど、同様に爪も乾燥しているのです。


もともと硬いから乾燥しているようには見えないのですが、
爪は皮膚の何倍も乾燥して水分が失われているのです。
フリーエッジ(爪の先端)部分は、指から爪が離れており、一番古い細胞で、かつ、割れやすい部分。
ここが横から割れる方が、とても多いのです。
この割れやすい部分を、爪の”ストレスポイント”と呼びます。



爪にもストレスがかかっているなんて、考えたことありますか?
私はいつもお客様の爪を見ているので、爪がメッセージを送ってくるのがわかるんですよ。
爪は乾燥が苦手です。あなたの爪もひょっとしたら、SOSサインを出しているかもしれません。

爪が割れる原因としては、もちろん乾燥だけではありません。
遺伝子的にもともと生まれつき、爪が薄く弱く割れやすい爪の場合、
あるいは丈夫な爪に生まれたけれど、爪や手を酷使するお仕事や作業をする場合、
ジェルネイルをして爪を傷めてしまった場合、
栄養のバランスを崩している場合、などなど。

いずれにしても爪を割れにくくするためには
元々丈夫でトラブルのない人以外は、爪割れ防止対策が必要になります。

長くなりましたので、”爪割れ防止対策”のお話は、また次回させていただきますね。