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爪が割れやすい爪の形があります。

爪が割れてしまい困っていらっしゃる方へ、
本日も引き続き爪割れについてのお話です。

前回書いていませんが、爪が割れる原因とされる中に、
“割れやすい爪の形” が、あるのをご存知ですか?
割れやすい爪の形をしているだけで、なかなかきれいに爪は伸びてくれません。

例を挙げると、
匙状爪(コイロ二キア又はスプーンネイル)、ヒポクラテス爪、エッグシェルネイル、フラットネイルなどが挙げられますが、
ちょっとわかりにくいですね。

本日は、抜粋して、
匙状爪(スプーンネイル)の写真で解説いたしますね。

匙状爪の写真



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名前の通りスプーン状に反って伸びてくる爪で、
伸びれば伸びるほど変形して上向きになります。
爪先端はひっかかりやすく脆くなっています。
フリーエッジ(爪先端部分)近くのネイルベッド(爪が指にくっついているピンク色の部分)に負担がかかる形なので、
うっすら赤くなっているのがわかります。

この形の爪は、ネイルベットに負担がかかるため、フリーエッジが割れやすくなります。
長く伸ばしたとしても、なにかとひっかかり、不快感を感じます。
対策としては、ネイルサロンでは、自爪を短くカットして
爪が上向きにならないよう方向修正をして人工爪を短めに装着していきます。


その他、まだまだ、たくさんの割れやすい爪の形があります。
気になる方は、ご自身の爪を眺めてみてください。
なにか発見があるかもしれませんね。

下の写真は、前回爪が乾燥しているお話をしましたが、
まさに“乾燥している爪”の写真です。

「こんな感じの爪は、見たことがあります」という方は多いのではないでしょうか
乾燥している証に、爪に縦線が入っています。
縦の細い線ですべての指の爪甲に現れるものは一種の老人性変化であり、
全身疾患や栄養状態とは関係がないとされています。
ただ、縦線は非常にやっかいで、縦線のとおりに爪が割れる場合があります。
この場合は、ネイルサロンでの適切な処置が必要になるため、
縦に割れ続ける爪を放置して悪化させないことが大切になります。


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ということで、本日は爪が割れやすい爪の形のご紹介でした。



次回こそは“爪割れ防止対策”
対策初回は、『爪の正しい切り方』です。

みなさまは、ご存じでしょうか?

爪を爪切りで切らないだけで。
爪を爪やすりで整えるだけで。
二枚爪にならなくなり、爪が割れにくくなる方が沢山いらっしゃる事実を。