本当に薄くて弱い爪の人に、健康な爪の人と同じようなジェルネイルはできるのか?

日本でネイルと言う言葉が定着して何十年か経ちましたが、
ひと昔前は、エナメルとかマニキュアなどと呼ばれていた時代がありました。
ネイルケアを施すというよりは、爪を削り甘皮部分を軽く整える程度、
主に爪を彩ることを指していたのだと思います。

ちなみに、私の職業のネイリストという呼び名も
日本で造られた造語で、
発祥地米国での正式名称は、マニキュアリスト又は
ネイルテクニシャンとも呼ばれています。
当然ながら足のスペシャリストであるペディキュアリストも存在します。
手足のケアをする人という意味になります。


私はネイルという言葉で、すべてのネイルが同じように思われていることに対して、
変えていったほうが、よりお客様が選択しやすくなると考えています。

ジェルネイルは爪の健康な方がされるネイルで、
爪にトラブルがない方で、おしゃれを楽しみたい方には良いと思います。

しかし、本当に爪が薄くて弱い方、
すぐに割れてしまうような脆い爪の方に対しても、
健康な爪の人と同じようにジェルネイルを施し、
”爪の補強”ができるという説明で、
爪のトラブル(薄くなった、傷んだ、ライトが痛い等)が
起こっている現実は決して良いこととは言えないと思います。

ジェルネイルは、ファッションであり、爪の補強ではありません。
本当に爪が弱くて困っていらっしゃる方の爪にジェルネイルを施すと
ますます薄くなって弱ってしまう場合があるので要注意です。